ローラーダービーってなに?試合に潜入
新しくメンバーに加わったイギリス帰りの女の子、なんかいつもオフィスに大きいバッグを持ってくるから何してるの?って聞いたら「Roller derby!」とのこと。
なんだ?ローラーダービーって。
速い英語の中でかろうじて聞き取れたキーワード。
ローラースケートを履いてトラックを回る。
肩をぶつけて相手を妨害。
いつも傷だらけ。
よーわからん。
アイスホッケーのローラースケート版?
ちがう。ただ走るだけ。棒も珠も使わんとのこと。
そんときはへぇ、知らんスポーツもあるもんだなぁくらいしか思ってなかったけど、その子が傷だらけで頑張ったり、日本に試合で遠征に行ったり、頑張っとるなぁと思ってた所今週末試合あるから見にきなよ、とお誘いが。
おお、良い機会。仲間が頑張っとるところを応援したいし、行ってみるか、と。
いざ会場についてみたら欧米人ばっか。やっぱ身体つきが全然違う。
こんなやつらと一緒にプレーするんか、、、
とりあえずルールをザクッと調べる。
ローラーダービーとは
ローラースケートを履いてトラック上で行うスポーツ
アメリカ、カナダが発祥の地。
場所・コート
屋内のバスケコートくらいの広さのコートにトラックが引かれている。トラックは幅4m。
人数・格好
1チーム5名。
ローラースケート履いて、ひじ、ひざにサポーター、ヘルメット、またマウスピースをつけている。相当激しいということが受け取れる。
みんなタトゥーしてたり顔にペイントしてたり攻撃的な感じ。
チーム構成
1人がジャマー、1名のピボット、3名のブロッカーの5人構成。
それぞれの役割は
ジャマー・・・得点役。トラックを回って、敵の間をすり抜ける。
ピボット・・・ジャマーと入れ替わることが可能なブロック役
ブロッカー・・・相手のジャマーをブロックしたり。相手のブロッカーをブロックして味方が通り抜けやすくしたり。
ルール
得点役の人がトラックを回って、相手チームの選手を追い越し追い越した人数によって得点が入っていく。
ブロッカーは相手の得点役をブロックしてコース外に突き出す。味方の得点役が通るコースを作ったりする。
見どころ
追い越すために身体をぶつけたり、進路妨害して相手をコース外に突き出すため格闘技のような興奮があるね。
日本ではメジャーではないけどオリンピックの候補スポーツだったり42カ国、1500のリーグがあるらしい。
こんだけ激しいスポーツだから男性が多いのかと思いきや女性がほとんどっていう珍しいスポーツらしい。
ルールだけ見るとよくわからないけど単純だから10分も見てるとすぐ分かって楽しめる。
それにしてもうちのメンバーは小柄ながら縦横無尽の活躍。。
体格も重要だけどそれ以上に機動力と加速力、足腰の強さ(身体の入れ方?)が重要。
1度一緒にやろうぜと言われてるんだけどまだ勇気が出ないw